コロナ禍の時代に仕事に溢れて生活保護を受ける人が増えてきた。

仕事

生活保護を受けるのに簡単そうで案外難しい




コロナ禍の時代に失業する人が増えて生活に困っている人も増えてきた。

オリンピックの開催について、あれ程メディアは反対していたが、
イザっ!
オリンピックが始まるとテレビでの盛り上がる中で、
政府も生活で困っている人には、
最終的には生活保護をすすめている。

実際問題として生活保護を受けるには、
政府が進めるので簡単に申請が通るのかと思いきや、
答えは、

NO!である。


ある例の話であるが、
若い女性の人が仕事にあふれて、
いく当てもなく役所に生活保護の申請をしに行ったが、
役所の方では何やかんやと申請をさせない方法で、
一時保護施設の方向にもっていこうと企みが見え見えで、
女の人は結局、
申請さえできなかったとの事。



たまたま、
生活保護支援の方に役所との話し合いを、
録画をした方が良いとのアドバイスで、
その録画が世間にさらされて、

結局のところ役所側が記者会見で謝罪の挨拶をしていた。


実際に生活保護の申請を受けることが出来るのは、
何かしらの強制的な方法で役所と交渉しないと、

簡単に役所もOKのサインを出さないものである。


40代の男の例えで言えば、
その人も生活保護の申請に行ったが、
頑なに役所の職員が申請を受け付けなくて、
福祉課の前で職員と押し問答で警察沙汰になり、
トラブルと新聞沙汰になりヤット申請が下りたとの事である。


そこまでにして何やかんやと生活保護が受けられる。


矢張り、

簡単には生活保護が受けられないと言う事である。



生活保護の申請の手続きをする前に生活保護支援センターなどに行く。








生活保護を受けるのは難しいと言われるが、
条件さえ整えれば、
役所や職員によっては直ぐに申請が下りることもある。

問題は現金に変えることが出来る資産がないことが条件と言える。

車があれば車を売ってからの申請となるし、
最低生活費より収入が少ないこととか、
年金や母子家庭の手当てを受けていないとか
働けないとか色々条件がある。

年金の場合生活保護より少ないときに申請すれば、
現金に換えることが出来る資産などがなければ受けることが出来る。

問題はホームレスのように住まいが定まっていない人の場合である。

福祉課としては一時保護施設に誘導しようと考える、
役所としては住まい確保のために部屋を宛がわなければならない.

その為の入居費の負担を役所は気にする。

そこでの役所と生活保護を受ける側の攻防戦のようなものになる。

私の知り合いの人は、
リーマンショックの時に派遣切りにあって、
仕事にも溢れてホームレス生活を強いられ、
生活保護の申請をしたのであるが、
住まいがないとのことで中々申請が認められなかった。

しかし、
生活保護支援の方に連絡をして手伝ってもらって、
マンションを宛がっても貰ったのである。


生活保護を受けるのは難しいけれど周りの協力で何とかなるのである。

生活が苦しければ、
生活保護の申請を受けた方が自殺などに走るよりは良いと言える。

生活保護は国民が受けることが出来る最低限の権利と言える。

コメント

タイトルとURLをコピーしました